2016年3月8日火曜日

最近のまとめ日記

全然ブログ書いてなかった…
今年初の投稿になります。

昨年末から最近のまで箇条書きで説明すると、今泉のBAR WOOZで開催されたWOOZ NIGHTにDJで出て、ミルズのコジ君やトマト君って珍しいメンツの中に入れてもらってポールダンスも間近に見れて楽しかったのと、まさふみ君に誘われて怪談ナイトをアソビバでやって、久々カイダニストとして活動したのと、selectaのPotter君発案のGOLDFINGER 99×99でGOLDFINGER 99を沢山歌わされて死にそうになったのと、blackoutの忘年会MARUBOW!にさぎりちゃんと出て漫談DJしたのと、
LLP vol.16でPerfume全くかけなかったのと、年明けての恒例のLLP新年会を楽しんだのと、かんちゃん主催のPARTY MAKER-3rd-にも呼んでもらって、ここでも、またまたさぎりちゃんとユニット組んでDJしました!
最近は「実の親子」って設定でさぎりちゃんと組む事多くなりましたが、本当は実の親子ではないです(カミングアウトしちゃった!)

「ヒロックスさんとさぎりちゃんは師弟関係なんですね」って言われたりするけど、そもそも弟子とかいないし、師弟って書くとなんだか硬い印象あるけれど、サポートみたいな感じよね?
そういう意味じゃPUNちゃんだったり、きゃりはるちゃんだったり似たような関係の人はいるかもだし、最近はあーとぺさんもDJに興味あるみたいだし、サポートできたらなぁって思ってはいる。

さぎりちゃんとの最初の出会いはゼップ福岡のTAKENOKO!!!ってイベントでDJした時に、当時さぎりちゃんはお客さんで来てて、その時が最初みたいです!
その話は後で聞かされたんだけどね!

で、数年後ミルズでネクストポップフェスティバルのスタッフで入ってた時に何故か4Fのフロアリーダーに任命されて、開演前の挨拶とかしてたんだけど、その時の出演者にローカルのアイドルが数組いて、その1つにさぎりちゃんが所属してるグループがあったので、当時は気づかなかったけれど、その時も会ってたみたい。

それからアイドル活動からDJにシフトチェンジしたさぎりちゃんと西新のモノグラムって箱で共演する事になって、今に至るって感じで、昔から色々繋がってたんだなぁと…。

こういうの面白いよね!
クラブ遊びの醍醐味やで。

次回は昨年末から最近にかけてのその他の活動報告をまとめます!

2015年11月25日水曜日

ゲームの事!

「ドラゴンズドグマオンライン」、職業ファイターでプレイしてたんですが、あと少しでレベルが上限の45に達しそうなので、現在職業を変えてプリーストでいちから始めてて、現在レベルが22になりました。これが30になるとスタミナ急速回復系のスキルが解放されるので、よりプリーストらしく立ち回れそう!
プリーストも意外とソロでも戦えるなぁと思って前線でバンバン戦ってたら、一緒にプレイしてたドラゴンズドグマ福岡の副支部長でもあるザツネくんに「プリーストなのに積極的過ぎ!」て言われたw
ドラゴンズドグマオンラインは同じレベルの人とやった方が経験値入るから22位の人とかいたらよろしくお願いしまーす!

それにしても年末商戦真っ只中で、ゲームソフトも大作系が沢山発売してます!
スターウォーズバトルフロントは発売して即購入しましたが、他にもフォールアウト4、アサシンクリードの新作にニードフォースピードのリブート版、コールオブデューティーブラックオプス3、レインボーシックスシージなどなど…やりたいゲーム多すぎで時間もお金も足りない系です。

スターウォーズバトルフロントはランク16になったのですが、空飛べるジェットパックが解放されてからは、めちゃめちゃ面白くなってきました!!
FPS初心者に優しい設計!老舗FPSはマップ多いしカスタマイズ豊富なのが良い所ではあるんだけど、僕みたいなFPS初心者には何をどう始めればいいのか複雑に映っちゃうんだよね。
その点SWBFはシンプルでやりやすいし、スターウォーズファンが流入してる分、コアなFPSユーザーばかりが参加してる訳ではないので非常に勝ちやすい。
勝ちやすいってのがポイント高いかも。

他のFPS上手い人多すぎて一人もキル出来ない事あるから、根気削がれるしw
まずはドロイド・ランを回して短時間で経験値稼いでる感じです。ウォーカーアサルトは経験値稼ぐには不向きかもな〜。

そういえば僕はゲームソフトでは、「スプリンターセルシリーズ」が改めて好きだなーって思った。Xbox360のコンヴィクションから始めたんだけどブラックリストもRAITEFや清野さん達と熱中してたなー。要は隠密系が好きなんです。そういった意味ではレインボーシックス
とアサシンクリードが気になるかなー。
でも今年はもうスターウォーズ買ってるし、取り敢えず買わなくていいかなwww

2015年9月7日月曜日

hiroxxxの怪談「先客」

「先客」

友人が体験した話です。

友人がマンションに帰宅中、エントランスに向って自転車を押して歩いてたら、前方に猫背のお婆ちゃんが歩いてるのが見えたそうです。

自転車もあるし、お婆ちゃんには先にエレベーターに乗ってもらおうと思い、郵便ボックスとか適当に覗いてたら、お婆ちゃんがエレベーターに乗り込むのが見えたそうです。

ドアが完全に閉まった後、友人も乗る為にエレベーターの所にきました。

でもエレベーターの表示ランプが一階を差したまま上がって行かない。

友人は
「お婆ちゃん、ボタンを押し忘れたのかな?」
と思い、エレベーターを開けてみたら、中には誰も居なかったそうです。

幽霊!?と、怖くなった友人でしたが、自転車もある事だし、エレベーター乗らないと帰れないので勇気だして乗ったそうです。

その間、天井に気配を感じたそうです。
見上げたら絶対何か居ると思ったからうつむいてたそうです。

ドアが開き、逃げる様に飛び出て、つい振り向いて天井見てしまったら、天井から生えた無数の白い手だけがぶら下がっていたそうです。

 

2015年9月5日土曜日

hiroxxxの怪談「どしゃっ」

「どしゃっ」

学生の頃にアルバイトをしていたお持ち帰り弁当の専門店に以前顔を出した時に聞いた話です。

僕がそこで働いていたのは十数年前なので、今では当然若い学生のアルバイトさん達がいて、僕のことを知るのはオーナーさんくらいです。 
オーナーさんとは親しくさせてもらってたので近況報告にでもと立ち寄ったのですが、そこでこんな話を聞かされました。 

ここでのアルバイト時代、色々と任されていた僕は、お店を22時で閉めた後に、その日の売上げを道路を挟んだ正面に建つオーナーさんが住むマンションに持っていくのが日課でした。 

そのマンションは築十数年は経ってる感じの古いマンションで、お昼に見ると元々は白い色のマンションなんだなというのがわかるのですが、至る所が古くなっており、僕が売上を持っていく頃には、辺りに照明が少ないせいもあってか、黒ずんだ建物にしか見えませんでした。 

マンションのロビーに入ると、これがまた見るからに古い感じの、寂れたエレベーターがありまして、アルミ製のドアが何かに擦れながら開くのが定番でした。 

それから四階まで上がり、一番角部屋のオーナーの部屋の新聞入れに、袋に入れた売上げをどしゃっと落として帰る、とまあ流れはこんな感じです。 

売上を持っていく頃は23時半をまわる事もあるので、直接オーナーに渡すのではなく、新聞入れに入れる、という今考えるとずさんだなぁと思えるやり方なのですが、オーナーに当時の話をしてると、「今でもこのやり方だよ」と言うではありませんか。 

僕は「変わってないんだなぁ」と思いつつも、当時の懐かしい記憶を辿っていると、オーナーが「そういえばさ、昔マンションで見た女の人覚えてる?」と言うんです。 
そんな事言ったかな?と余り思い出せずにいると、オーナーが学生の男の子を連れてきました。 
「この間の話をしてよ!」と男の子に言うと、オドオドしながらも男の子が話し始めたのです。

現在、この彼が昔僕がやっていた手順と同じ流れで、売上をマンションに持っていってるそうなのですが、先日バイトが終わりマンションに行くと、普段は点いてるロビーの明かりが点いてない。 
灯りを点けるスイッチもどこにあるか知らないので、エレベーターの階数を示す灯りだけを頼りにボタンを押したそうです。 
しばらくするとエレベーターが降りてきたそうなのですが、これがまた灯りが点いてない。 
エレベーターの中、真っ暗です。ドアが開くと同時にズズズーっと何かが擦れる音がしたのでびっくりしたが、よく考えたら毎回鳴ってる音だという事に気づいたそうです。 

さすがに真っ暗なエレベーターには乗りたくないと思い、ふと階段のほうだけ薄っすらと灯りがあることに気づき、この日はじめて階段を使ったそうです。 

階段も決して明るいとはいえず、とっとと済ませようと登り始めた時に、自分の前を誰かが上がっていくのが見えたそうです。 

赤いスカートらしきものが階段の角をサッと過ぎたそうです。 
彼は女性が自分の前を上がってると思い、怖がらせてはいけないなと気遣い上がる速度を少し遅くしたそうです。 
で、ゆっくりと二階まで上がる、ふと前を見るとまたサッと赤いスカートが角に消えていく。 
「あれ?この人も上がるの遅いなー」と思いましたが、気にもせず、三階に着く。 
そして四階に向かって上がろうと上を向くと、今度は女性の半身が見えたそうです。 
全身赤い色の服でロングスカート、ロングヘアーの女性の姿です。 
でも顔は見えません。 
なんだやっぱり女性だと思い、あと一階で着くなと上がろうとした時に「あれ?」 
と何かが変だなと気づいた。 

足音がまったくしない。 

これだけ近い距離、しかも音が響く階段。 
先に女性が上がっているなら足音がしないのはおかしいと思ったそうです。 

なんだか不安な気持ちになりましたが、オーナーの部屋へは後一階登れば着く。 

上を覗き込みながらゆっくりと上がり、ついに四階にたどり着きました。 
四階につくと、女性の姿は見当たらず、気にしすぎたのかなと?思ったそうですが、その階の照明も消えていて、辺り一面真っ暗です。 
外のわずかな灯りを頼りに、角のオーナーの部屋まで手探りで歩きます。 

部屋の前までつくと、売上袋をドアの新聞入れにいれました。 

どしゃ。 

そして振り返り、通路を戻ろうとした時に、彼の目線の先、エレベーターと階段があるであろう場所に何かが見えます。 

足でした。しかも裸足です。 
誰かの足元だけがわずかな灯りで照らされた様に見えました、 
足がこちらに歩いてきます。灯りのあった場所から離れた足はスッと暗闇の中に消えました。 

彼は後ずさりします、角部屋なので行き止まり、どこにも逃げ場はありません。 

ふと、またわずかな灯りで裸足の足が歩いてくるのが見えます。 
こちらにゆっくり近づいてきます。 
その時赤いスカートが見えました。 

「さっきの女だ...」 

身の危険を感じた彼は怖くなって、前を見れなくなりました。 
視線を通路外に逸らした時、何かが目の前を落下しました。 
一瞬でしたが逆さまになって落ちていく女と目が合いました。 

彼は、その後無我夢中でオーナーの部屋をノックしていたそうで、出てきたオーナーに外まで送り届けてもらったそうですが、「あれは幽霊だった」と興奮した口調で話していました。 

そこで聞き入ってたオーナーが私に言います。 
「思い出した?昔見たって言ってたの」 

ああ、そういえば当時僕が売上袋を持っていったある夜。 
エレベーターに乗りこむと、遅れて赤いジャケットにロングスカートの女の人が乗り込んできた事がありました。 

しかしその女性は私がエレベーターに乗っているのに気づくと「あっ...」と言って降りたんです。 
そして女性は階段のほうに歩いて行きました。 

そしてオーナーの部屋まで来たときになって売上を持ってくる事を忘れた事に気づき、急いで取りに戻り、またマンションにやってきました。 

そして、売上袋を入れようとした時にかすかに香水の匂いが後ろからしたんです。 
どしゃと売上を入れた直前の事でした。 


翌日の朝、あのマンションの開放されたままの屋上から女性の飛び降り自殺があったとオーナーから聞きました。 


きっとあの人ですよね? 

hiroxxxの怪談「海月」

「海月」

夏になるといつも思い出す話。 

先日地元に帰ったら、子供の頃よく遊んでた浜辺が埋め立て工事されてほとんど無くなっちゃっててですね。 
なんだか悲しいっていうか、時が経つのを感じちゃいまして。 
今でもあれ何だったんだろう?って話なんですが。

これは僕がまだ小さい頃の話なんです。 
小学校低学年だった頃かな。 

僕の住んでいた町は海に面してまして、漁業が盛んな町だったんですよ。 
まだ陽も昇らない早い時間から、近所の漁師さん達は船を出して、せっせと魚を捕りに出掛けていましたね。 

そんな浜っ子育ちの僕達ですから、夏休みにもなると、もっぱら海で遊んでたんですよ。 

その日は、学校の友達と浜辺で遊んでて、ふらっと現れた上級生達も合流しちゃって、いつの間にか一緒になって遊ぶ様になっちゃったんです。 

魚を積む為に置いてある発泡スチロールを、こっそり盗んで海に浮かべて、それに乗り込み、バランスを崩してすぐ転覆したりして遊んでたんですね。 

そうこうしてる内に、物足りなくなったのか上級生が「俺の家のゴムボートを出すからそれに乗ろう」と言いだしたんです。 

当時、僕の周りにゴムボート持ってる人なんか居なくてですね、ちゃんと海に浮かぶゴムボートに乗れると考えただけで、胸が高鳴っちゃって。 

何分か経って、先輩がしわくちゃに畳まれたゴムボートと、何と言うんですかね...足で踏んで空気を入れるやつ?を持ってきたんですよね。 

それで空気を入れて、いざ海に浮かべてみました。 

その場に集まっていた4~5人で協議した結果、このゴムボートに5人乗るのは厳しいから4人で行こうと言う事になりましてね。 
そこで「じゃあどこ行く?」という話になり、地元の浜辺からそう遠くないところに浮かぶ、無人島に行くことになったんです。 

無人島と言っても小さな島でして、潮が引いた時なんかは陸地と繋がったりもする、そう遠くはない場所に浮かぶ島でした。 
僕達の間では絵本に出てくる鬼が島の形によく似ていたことから、その島を鬼が島と呼んでいました。 

僕はいつも鬼が島にある赤い鳥居に興味津々だったんですよ。 
あそこは一体何だろう?って感じでね。 
普段暮らす町に、ぽつんと浮かぶ行きたくてもなかなか行けないミステリースポットだったんですね。 
でも今日なら行ける、そう考えるとわくわくしました。 

するとゴムボートに乗り込んでいた内の一人が、「鬼が島に行くなら僕いかない」とボートを降りちゃった。 
どうしたの?って聞くと、その子、鬼が島が正面に見える場所に住んでるんだけど、夜に鬼が島を眺めていると月明かりに照らされた海面に、たくさんのクラゲが浮くんですって。 
あれに刺されたらたまったもんじゃないと言います。 
それにあの島からは、深夜に動物の鳴き声が聞えてくると言うんです。 
どんな声かと聞くと「ひゅっ、ひゅっ、」と鳴くんだそうです。 

それはきっと鳥だろう?と上級生が言い出し、結局行かないと言い出した一人を浜辺に見張りとして残し、残りの4人で出発する事になったんです。 

この島は本来、誰かの所有する島で立ち入り禁止なのでしょうが、小学生の頃の私達はそんな事お構いなしに、ゴムボートを漕ぎ出しました。 

出発したのは夕方でしたが、まだ昼間みたいに明るかったし、海岸には犬の散歩をしてる人なんかも確認できたんで恐怖心とかはなかったです。 

オールで漕いではいるんですが、進んでいるのかどうなのかいまいちわかりません。 
「これじゃ鬼が島に着かない」と先輩が言い出し、僕ともうひとりがゴムボートから降りて、泳いでボートを後ろから押す形になったんです。 

徐々にでしたが、確実に鬼が島に近づいているのがわかりました。 
と、その時、僕の両足が何かに絡まり、ぐうーっと海中に引きずりこまれました。 

突然海面から消えた僕をとっさの行動で助けてくれたのは、上級生達でした。 
両足に絡まっていたのは大量の海藻でした。 
それがなんか大量の髪の毛に見えちゃってですね、怖くなっちゃったんです。 
そんな気分だから、海藻を解いた後の両足に、何か手で強く握られた様な跡が残ってる様に見えちゃって。 

ボートに乗せてくれた上級生もきょろきょろと僕の足に付いた跡を無言でみるんですよ。 

そうこうしてると、やっと鬼が島に着いたんです。 

小さいとばかり思っていた島ですが、上陸してみると大きさもそこそこあり、僕達は島をぐるっと一周してみることにしました。 
島の入口らしき浜辺に例の赤い鳥居がありました。近くでみるとかなり傷んでいます。 
島の頂上付近にも木々の間から赤い鳥居が見え隠れする事に気が付きました。 
頂上に行ってみようということになり、一周した時に、ここからしか登れないねと発見した鳥居から続く道とも言えない様な道を登ることにしました。 
ほとんど獣道のような感じで、不規則に並ぶ石段を追いながら、ごつごつした斜面を登ります。 

頂上に着くと、そこにあったのは小さな神社?の様な建物でした。 
それが神社だったのかどうかはわからないのですが、その建物の入口にも鳥居が立っていたので、これは神社だろうという事にしました。 

頂上から僕達の住む町を見渡せたら良かったのですが、頂上自体が周辺の木々に囲まれていて影になってます。 
これはどおりで頂上に神社があることを誰も知らない訳です。 

そうこう話していると、遠くから何かキィー...キィー...と聞えてきたんです。 

その音は、だんだんと大きくなってきます。 

キィー.. キィー..キィー.. 


車椅子の音だ。 
この音は車椅子を押してる音だと思ったんです。 

その音が徐々にこちらに近づいてくるんですよ。 

「見つかると怒られる!」と思った僕達は、即座に神社の階段下のスペースに隠れました。 

キィー..キィー..キィー.. 

その音はだんだん近づいてきますが、姿は一向に見えてきません。 
それでも僕らは隠れ続けました。 

他にもこの島に人がいたのかな? 
そう思いました。 


音は、だんだんと近くなり、 

今度は僕達の真上から聞えてきました。 
ごろごろごろと神社の渡り廊下のような所を車椅子がゆっくりと、まるで僕達を探しているかのように動いてるんですよ。 

とにかく息を潜めて待ちました。 
今にも駆け出して逃げ出したい気持ちを抑えながら。 

キキィー..(ひゅっ) 

!? 

なんだ今の音は? 

突然何かの泣き声がこだましたんです。 

その場に隠れたみんなで顔を見合わせました。 
その音は一度きりでしたが、浜辺に置いてきた友人の言葉を思い浮かべました。 

車椅子らしき音は諦めたのか徐々に遠ざかり、僕達はタイミングを見計らって階段下から抜け出し、一気に頂上から浜辺へ駆け下りました。 

しかし、駆け下りていると同時に、一体この獣道をどうやって車椅子が上がってこれるのだろうか?と不思議でなりませんでした。 
他に道があったのだろうか? 


島を駆け下りると、上級生が先程の音の正体を突き止めようと言いだしました。 
僕は乗り気じゃなかったのですが、上級生達は盛り上がっていて、結局その場の全員で島をまた一周する事になりました。 

しかし、どこを探しても音の出処らしきものは見つかりません。それどころか、やはり島を登っていける様な道がないのです。 

これは不思議だなーと思っていると、上級生が何かを見つけました。 

海岸の砂浜から半分尖った角が突き出てました。 
それはどうやら箱の様でした。 
木箱が砂浜に埋もれているのです。 

それをみんなで協力して掘り出しました。 
海水で洗うと、木箱の全体が見えてきました。 
元々赤い色だったのがわかる淡いピンクの木箱でした。 
周りには和風な柄が施されていて、振ると中からカラカラカラッと音がします。 
小さい何かが入ってる様ですが、箱自体に開封口がなく開きません。 

これどうやってあけるんだ? 
と試行錯誤しますが、どうしようもありませんでした。 

太陽も沈んできた事だし、とりあえず持ち帰って叩き付けて開けようという事になり、向こう岸に戻る事になりました。 

上級生達がゴムボートを海に浮かべ、みんなで乗り込みます。 

そして島を出て向こう岸へと向かう途中、今度はボートを押していた上級生が「わっ!」と言うんです。 

どうしたの?と聞くと、足を誰かに掴まれたと。 
ああ、それはさっきみたいな海藻だよと言うと、上級生は水中メガネを付けたまま海を覗き込みました。 
次の瞬間「わあーーー!」と喚きながら、はやくはやく!とボートを急がせます。 

ただ事じゃないと思った僕達は、とにかくボートを急いで漕ぎました。 

その間も上級生は喚きながらこんな言うんです。 
「下から変なのがどんどんくる!追いかけてくる!」って。 

そんな事言われたらこっちもパニックになりますよ。 
足を一生懸命ばたつかせて対岸を目指します。 

すると (ひゅッ!) と音がする。 

ボート上のひとりがキョロキョロしながらオールを動かす腕を止めてます。 

音がする方に目をやると辺り一面にぷかぷかと何かが浮いている事に気づいたんですね。 

それはクラゲでした。 
大量のクラゲに囲まれてるんですよ、ボートが。 

そのクラゲが、ひゅっ!と鳴くんです。 
一匹が鳴くと辺りにいるクラゲも一斉にひゅっ!ひゅっ!ひゅひゅひゅ! 
と鳴き出して。 

クラゲの鳴き声なんて聞いた事ないですし、鳴くものなのかも知らないですけど、そう聞こえるんですね。 

なんか怒ってるなって感じたんですよ。 
刺されるのは怖いですけど、みんな必死で漕ぎ出した。 
半狂乱っていうんですかね。凄い形相でしたよ。 

クラゲをかき分けて、やっと浜辺にたどり着いたんですがね、みんなおかしな事を言うんですよ。 

僕が「クラゲすごかったね!」て言うと、クラゲ?みたいな顔をする。 
さっきクラゲにボート囲まれたじゃん!て言うと、こう言うんですよ。 
「お前、あれがクラゲに見えたのか」って。 

どうやら、僕以外の全員には、それは違うものに見えてたそうで、みんなが口を揃えてこう言うんですよ。 

波と波の間、海面にゆらゆら浮かぶ乱れた髪の女が見え隠れし、それは、顔半分だけ海面に突き出し、ひゅッ、ひゅッと鳴きながら迫ってきたそうです。 

半狂乱になりながら、そう言い切るみんなを見てると、信じざる得なくなってきまして。 

その時、島で拾った木箱が無い事に気づいたんです。 
さっきので、海に落としちゃったのかなって海見たんです。 

ありましたよ、海面にぷかぷか浮かぶ木箱が。 
でもね、潮の流れお構いなしに鬼が島のほうに戻っていくんですよ。 
あれはまるで島に引っ張られてるみたいでしたね。 

木箱が離れてどんどんちいさくなっていくんです。 
もう見えなくなるな~って時に、木箱が波でチャポンッて浮いたんですよ。 
するとガシッと白い手が木箱掴んで、海面に消えたんです。 

あれなんだったんだろう、って今でも思い出しますね。

2015年8月25日火曜日

PARTY MAKERのこと

2015年8月2日。
Perfumeのフリコピユニット「ちなぺろかん」としても活動するかんちゃんが主催のフリコピ&DJイベント「PARTY MAKER」が一年ぶりに開催された。
ちょうど一年前、LLPで活動していた僕に声をかけてくれて、二年連続での参加となりました。

Perfumeを題材に扱うイベントってのは全国で独自の発展を遂げていて、ここ福岡でも例外ではないんだけど、とにかく他のJ-POPイベントとはひと味違う仕上がりのイベントが多く見られます。
例えば、邦楽のいちアーティストを特集するイベントだと◯◯ナイト的に単発で行われたり、J-POPイベント内での特集月に行われたりという事はあるんだけど、Perfumeをメインに、しかもコンスタントに開催し続けてるところに独自性を感じるし、現に参加DJから多く聞かれるのは「Perfumeはアーティストじゃなくてジャンルのひとつ」という事だった。

福岡Perfumeイベントの歴史的な観点から書くと、まず福岡ではHIDEさん率いるEQがロックやPerfumeを特集し続け、一定層の集客を誇っていたし、そこから福岡のPerfumeフリコピユニットやDJが多く生まれた経緯がある。
そしてまさるちゃん率いるGSDはフリコピにスポットを当てたステージを用意し、フリコピ層とフリコピファン層を取り込む事に成功し、Perfumeファンの新しい楽しみ方を提示していた様に思える。

そんな中、酔いどれちゃん主催のらぶらぶPerfume(通称LLP)もスタートし、会場であるセレクタの武器とも言える音響と踊りやすいフロアを有効に活用させた、DJイベントに特化したPerfumeイベントがはじまり、9月で15回目を迎えるという。

それぞれの特色があり、カラーが違う訳だが、僕が所属していたLLPでは振り付けが分からないお客さんでも楽しめる様に、あえてフリコピには集点を当てなかったり、あくまで音楽メインでみんなが楽しめる空間を作ったりしていた。

そんな流れもあって、今ではもっと若い層が試行錯誤しながらもBUZZなどでイベントを開催したりもしていて、この話は現在進行形で進んでいる。


そんな中、一年前に突如現れたPARTY MAKERは、GSD以来となるフリコピさんにスポットが当たるイベントだった。
そこに主催のかんちゃんらしさが加わった心温まる演出の数々が加わり、終始アットホームな空間を演出していた。
DJ陣はGSDで九州Perfume界隈のフリコピイベントを引っ張ってきたまさるちゃんが発光する衣装を作成して度肝抜かれたり、熊本でプログレッシヴハウス+Perfume好きが功を成して独自のキャリアを形成し続けるリカピコちゃんや、プログレッシヴハウスのDJとしては確実なスキルのあるYussy君などが参加し、Perfumeイベントの難しさを痛感しながらも、イベントを盛り上げていた様に思う。

そんな前回のメンバーに今回は、若手のKIM君とさぎりちゃんが加わって、フレッシュさも増し、一年ぶりに開催されたPARTY MAKERでは、会場をアーリーからセレクタに移し、スタッフの試行錯誤でステージが無くともフリコピにスポットが当たる演出を考え、フリコピユニットもこれまで福岡で中々見れなかったユニットや次世代フリコピユニットがフロアを盛り上げ、全体的に若い世代の人の参入もあってか新鮮さを感じた。

こういうイベントに参加して思った事は、なにか特別な事をやる必要ってのは実際そこまでないのかなと思ったり、(飽きさせな為の工夫は必要だけど)いちばん大切なのは需要がある限り、みんなの集まれる場所を作り続ける事なのかなと思った。

主催の辿ってきたルーツや環境。
そういったものがそれぞれのイベントで色濃く反映され、そういった観点からも覗いてみると、参加していて面白いと思うし、僕のDJを始めるキッカケになったアーティストでもあるので、また何かお手伝いできる時は楽しみながら参加したいと思いました。








2015年7月13日月曜日

久々のゴールデン舞鶴ハリウッドでした!

約2年ぶりの凱旋となった11日の舞ハリ。
舞ハリはmixiのコミュニティーを使ってのエントリー制パーティーなんで、DJやりたい人なら誰でも出れるオールジャンルパーティー!
BREAKERSからは僕とPUNちゃんで参加させてもらいました!

僕は3月以来のDJで、PUNちゃんは昨年12月以来のDJでした。
お互い少しブランクがあったけど、アットホームな空気のパーティーなんで楽しくプレイ出来てたと思う。

会場のWATER LOUNGEは、サウンドシステムや機材もパワーアップしていて、ラウンジと言うより…ここはクラブ!?
黒一色で統一されたカラーリングも素敵。

PUNちゃんのホワイトチョコを使った手作りスイーツ!

その他にも各演者さんが自主的にお品書き作ってきたり、照明持ち込んで演出したりと、参加するメンツの自主性が凄かった。受け身じゃないのって素敵ですね!僕もここでVJとかしてみたい。

僕は前半に、ジュブナリストとしてプレイ。以前のアゲアゲな方向性からは、ちょっと抑えた感じになるけど上げず下げず媚びずって感じ。
個人的にはNudiscoとはまたちょっと違うんで、懐かしのナンバーとかはかけないけど、ジュブナリストとしての世界観は構築出来た感じでした。
全編シンセポップなんだけどhiroxxx臭は出てたって言われたし、やってて気持ち良かったし、フロアのみんなを幼少期の淡い気持ちにさせるプレイを心掛けてみました。
そのあと僕からYOSさんにバトンタッチ。

YOSさんからPUNちゃんへ。
なかなか見られない舞ハリならではの光景!
YOSさんおしゃれなHOUSEだけどキックの音が硬くてかっこいかった。

楽しそうなPUNちゃん。


序盤スペースファンタジー感出てたけど全体を通してベースラインが80年代風で、中盤はシガーロスがダンスミュージック作ったらこんな感じなんやなかろうか?と思う様な曲もかけてて、なんというか映画の様な物語性を感じた。
意図してなかったけどPUNちゃんの世界観と僕の世界観結構近いなと思った。(映画の様な物語性を持たせるという意味で)

12月のBREAKERS-FS-以来となるDJを堪能できてたみたい。

主催のツルさん!
レジェンドクラスのDJ!
マドンナの懐かしいナンバーから始まってダフトパンクやジャスティスも流れて懐かしくも今の音を貪欲に取り入れるツルさん。
リズムをわざと崩して飽きのこない展開にして、JPOPからベースミュージックまでも難なく包括する展開…これぞ舞ハリの玉手箱やで〜♪

ツルさんのプレイを間近に勉強?してるPUNちゃん。

舞ハリに出てたみんな個性的でKeizくんのテクノはスペイシーさが出てて展開が心地よかったし、PJさんのグルーヴ感満載のHOUSEは思わず身体がのってきたし、platinumさんのテクノはダークでドイツの工場で溶鉱炉でなんか作ってる無機質な感じが良かった。

10人10色の舞ハリ。また出てみたいと思えるパーティーに仕上がってました!

最後は記念撮影!
てつりんさんずっと居たのに撮影間に合わなかったので、卒業写真風に左上に登場w
みなさんお疲れ様でした*\(^o^)/*